医療氣功はどんな効果があるのでしょうか?
中国では中医学(中国で行われている伝統医療)では医療氣功は最も効果の高い療法と考えられています。
中国では、伝統医療として鍼灸や推拿(中国式整体)、漢方、抜罐(吸い玉を使った療法)、気功などがありますが、なぜ気功が最も効果が高いと考えられているのでしょうか?
中医学では、物理的な療法より、その根本の原因である、全身をコントロールしている経絡というものを重要視しています。
さらに氣血水といった、身体全体のバランスをとっている3つの要素をいかにしてバランスよく整えてゆくかを考えています。
また、この世の宇宙の法則がそのまま体に当てはまると考え、エネルギーの相互の関係と循環を理解して療法が考えられており、それが何千年物歴史の中で効果があったという実績があります。
漢方はどちらかというと氣血水のコントロールをメインとし、さらに効果があった経験をもとに薬草の配合が考えられています。
一方医療氣功の場合は、氣血水をコントロールしている経絡のエネルギーの流れを直接整えます。
さらに、気功では、不足している経絡に気を補い、十分に流れているところにはそこまで補うことはないので、主な経絡といわれている12本の経絡に過不足なく気が流れるようになります。
12本の経絡はそれぞれ2本ずつ五臓(肝、心、脾、肺、腎)の機能と直接関係があるといわれており、経絡に十分な量の気と、流れが整うことによって、五臓の機能が整い、結果的に氣血水のバランスと機能が整います。
そう考えれば気功が最も根本の部分を改善する療法であることになるということが理解できるわけです。
私は薬草茶も飲んでいただくことは重要だと思いますが、まず医療気功の内気功法をしっかり習得することと、毎日実践することが、体調管理に最も重要なことだと考えています。