九星気学の占いは、生まれ持った八卦のエネルギーをもとに計算されます。
しかし、気学の占い師は、そのエネルギーをコントロールすることを触れることはありません。(もしそんなことができたら商売あがったりですね。)
気功師として何年も修行してきた経験で分かったことは、気功や東洋医学を活用することで、自分の八卦のエネルギーをコントロールすることが可能だということです。
気功で運気が上がると何度も解説してきましたが、気功をすることで、自分の弱点である欠けているエネルギーを補うことができるからです。
病気でも運気でも、問題が起こるのはたいてい自分の不足しているエネルギーを突かれることによって起こります。
例えばもともと気管が弱い人は、風邪をひきやすいです。
お腹が弱い人は消化不良や腹痛、下痢などになりやすいと思います。
気管が弱い人は「肺」、つまり「金」のエネルギーが不足しているといえます。
そうであれば、金のエネルギーを補うと、このような病気は起こりにくくなります。
例えば、気功であれば、「太陰肺経、太陽大腸経」の経絡にエネルギーを流す。
食べ物では、白い食べ物やねばねば食品が効果があります。
これらを普段から食べて金のエネルギーを補います。
つまりエネルギーの理論を知り、気功や薬膳、漢方でエネルギーのバランスを整えてゆくわけです。
人は生年月日や生まれた場所、親の遺伝などで、エネルギーのバランスが崩れています。
それを整えると、八卦のバランスが整い、占い通りの結果が出にくくなります。
というか悪いことが起こりにくくなるはずです。