陰陽五行と八卦のエネルギー理論

陰陽五行も八卦もエネルギーの理論といえます。
人には生まれもったエネルギーがあります。これらのエネルギーは「生まれた場所」、「生まれた日」、「親から受けついだ遺伝子」、「人生での経験」によって決まります。

私たちはこのエネルギーのバランスを整えることでより人生を豊かにすることができるのです。

五行のバランスが悪いと、エネルギーも上手く回らず、健康状態が悪くなり人生もうまく行かなくなります。

九星気学は占いではありますが、その人の生年月日から、その人のエネルギーを分析する方法です。
しかし、人のエネルギーは生年月日だけで決まるものではありません。どんな「DNA(肉体的エネルギー的形質)を持った親から生まれたのか?」「魂の質と経験値は?」、「今までどんな思考、生活習慣を持っていたか」といったことの方がむしろ大きく関係してきます。

私は歯科医師ですが、「心身二元論」を信じていますから「肉体」「魂」はそれぞれ人間を構成している重要な要素だと思っています。そしてその「魂」がどこまで成長しているかも、行動選択に大きな影響を与え自分のエネルギーのバランスに大きく関係してきます。

ですから、「九星気学」による分析だけで、その人の運命がすべて決まることはないと思っています。

特に内気功を長い期間行っていると、気功の修練によって毎日自分に不足しているエネルギーを取り入れることができるため、自分のエネルギーのバランスが整ってきます。

私たちがこのエネルギーのバランスの狂いを理解するにはまず陰陽で考えます。
自分がであるかであるかです。

が悪い、が悪いというわけではなく、陰には陰の良さがあり、陽には陽の良さがあるということです。このバランスを整える必要があるというわけです。

 

には「積極性」や、「上昇するエネルギー」「伸びあがる性質」「温かい」などの性質があります。

 

一方でには「守り固める」、「下降するエネルギー」、「抑える性質」、「冷たい」などの性質があります。

まずはこれらのバランスを調和させる必要があります。

 

積極的になりすぎる場合は、時に抑えて冒険を抑える必要があります。体が熱すぎるときは熱をおさえる必要があります。
このような陰陽のバランスが取れていることが体と人生を安定させる手始めといえます。

この陰陽のエネルギーのバランスの調和できるようになったら、次は五行のバランスです。
五行は木火土金水で構成されます。

 

「火」は体でいうと「心」「心(こころ=精神)」「心臓(心拍等)」に深い関係があります。「発熱」、「不整脈」、「動悸」、「胸のつまり」、「イライラ」、「精神の不安定」などが関係あります。
これらの問題は、「内気功」「漢方茶」、「薬膳」で解決します。これらは生命エネルギーのバラスを整えるので、体調だけでなく、運気までよくなるのです。

この方法以外にも陰陽五行九星気学の理論を使って積極的にエネルギーを整え改善する方法があります。

自分にどんなエネルギーが欠けていて、何をしたらよいのかを知りたい方はぜひカウンセリングをおうけください。