上の絵のような甲羅に模様を付けた亀が現れ、これを見て八卦の理論を思いついたといわれている
皆さんは占いで、今日の健康運は「気管支に気を付けて、風邪をひかないように注意してください。」
なんて言われて、「そうか風邪ひいてしまうかもしれないのか!」暖かくして、「マスクでもして出かけよう!」なんて思う人も多いかもしれません。
ではどうして生まれ年でこのようなことが言えるのでしょうか?
テレビなどでは主に九星気学の本命星しか占いの対象にしていないので、必ずしも正確とは言えませんが、それでもある程度の健康運の傾向はつかめるのです。
健康運は基本的には「木火土金水」の五行の性質に従います。自分の本命星と月盤で重なる星の象意を受けることになるわけです。
「三碧木星」と「四緑木星」は「木」の性質を持ちます、年盤の「三碧木星」や「四緑木星」が自分の「本命星」の月盤と重なる場合、「木」のエネルギーの影響を受けるため、「肝」に関係したトラブルがでやすくなります。(深く勉強すると実際には「三碧木星」と「四緑木星」では細かい違いがあり、さらに肝の問題だけではないのですが・・。)
「八白土星」、「二黒土星」は「土」のエネルギーを持つため、年盤の「八白土星」、「二黒土星」が自分の「本命星」の月盤と重なる場合、「土」のエネルギーである「脾」や「胃」に問題が出るので、「食欲不振」だったり、身体がだるくなったり、考えがまとまらなかったりします。
「一白水星」であれば、「水」のエネルギーである「腎」に問題が出るので、身体が冷えたり、耳が聞こえにくかったり、恐怖や怯えが強くなったりします。
実際はもっと細かく、さらに必ずしも五行だけの影響を受けるわけでははないのですが、商社委は省きます。、よく占いでは、「・・に気をつけましょう」と締めくくられますが、では一体何を気を付ければよいのでしょうか?気を付けるといっても、気をつけようがない気がしますが・・。
私は、こんな時こそ、「気功」や「薬膳」、「薬草茶」の出番だと考えています。
例えば木のエネルギーに問題が出そうなときは
「気功」では木のエネルギーを増やすのポーズや気功の動きのやり方があります。
「薬膳」では、「ネギ、ニラ、セロリ」などの「木」のエネルギーを補う野菜をいつもより多めにお料理に使い、「八朔(酸味)」をデザートに使うと効果的です。
「薬草茶」では「菊花、決明子、棗」の入ったお茶を飲みます。
これらはいずれもエネルギーに作用するものですから、凶方向で受けるエネルギーもある程度打ち消してくれるので、ただの健康のためだけというわけでなく、運気まで整うご利益があるというわけです。