あなたにとって神様とは?

日本人には神様を信じている人は少なくないのではないでしょうか?

神様という存在を信じていないのに、あれほど神社にお参りに行く人はいるはずはありません。

 

ところで「日本ほど神社仏閣が多い国」はあまりないことをご存じでしょうか?

googleの地図アプリで見ると、日本の地図を出して神社やお寺で検索すると200メートル四方でもかなりの数の神社仏閣が存在していることが分かります。

 

海外に地図を動かしてみてください。これほど多くの神様に関係する場所がたくさんある国は他にはありません。

 

では神様という存在をどのように考えれば良いでしょうか?

 

私は神様とは、我々物理世界と意識のような、まだ人類が解明しきれていない手段を通じで情報のやり取りはできるが、はっきりと姿を見ることは難しい、我々物質世界とは異なる次元のエネルギー生命体としての存在ではないかと考えています。

 

このような次元世界では、その人がやってきたあらゆる行動、考えてきたことも、言ってきて言葉もすべて情報として得ることができるともいわれています。

 

このような情報がいわゆる素粒子というひも状の波の中に畳み込まれていて、それらが、人として生まれると、その人独特の顔つきや雰囲気となり、我々が認識できる形として具現化し、それをて見ているといえるのではないでしょうか?

 

中には神の姿を実際の形として認識することができる能力を持っている人がいたりします。

 

しかし見るという行為自体が、目から入った視覚情報を脳で変換して作り上げられるため、脳でいくらでも自分の好きなように脚色し、意識上で映像を作り上げることが可能です。

 

また、脳の中には松果体という部分があり、ここでは意識のような3次元とは異なるものを映像化することもできるといわれています。

 

つまり「松果体で見たエネルギーのようなものなのか?」か、「実際に見えたものなのか?」、あるいは「自分の思い込みという意識で作ったものが見えただけなか?」非常に注意が必要なのです。

 

本当の善良な神様は正直そう簡単にはっきりと姿を見せてくれるものではないと思います。

そして、実際は悪い影響を与える存在の方が頻繁に、まるで神であるかのようた映像を作り出して、相手を利用することも少なくありません。

 

人間は今見ているこの物質世界がすべてであると信じ込んでいます。しかしそれはこの広い宇宙に「宇宙人はいないと決めつける」ほど愚かなことはありません。

 

実際に私たちの生活の中で物理的な法則では全く説明のつかないことが常に起こっており、そのような奇跡的な説明のつかない体験をだれでも一度はしているはずです。

 

しかしほとんどの人は、それは「偶然」とか、何か説明のつく「物理的な現象が重なったに過ぎない」と勝手な解釈をつけて正しい解釈や理論を見出す努力さえしないで流してします。

 

しかし、そのほとんどが神様と呼ばれるエネルギー生命体による「導きやお告げ」、あるいは悪さをする悪いエネルギー体の仕業だと私は確信しています。歯科医師としてはちょっと変わった人と思われるかもしれませんが、実際そう説明した方が論理的にかみ合うので仕方ありません。

 

天命のある人こそ、本当の神様の伝えたいことを理解する必要があります。

その伝えたいことを誤って認識し、誤った使い方をしてしまうと、自分の運命が悲しいものになってしまいます。つまり今生の人生は失敗に終わり、また人生という修行のやり直しになってしまうわけです。

 

よく「神様の言うことを聞きなさい」と言われますが、これは神様がこのまま行くとどのような未来が待っているかをわかっているからでしょう。

 

4次元かそれ以上の空間では、時間や空間などの制限がなくなり、現時点からどのような並行宇宙が存在する可能性があるのかがほとんどわかってしまうからだといわれています。

 

私自身は、神様の声が直接聞こえた経験はありませんが、誰でも今起きている現象を見れば、「神様はこうすべきだろうな!」と解釈できるようなヒントは与えられていると思います。

 

神様は必ず、人生の分かれ道のベストなタイミングで何をすべきかのヒントを教えてくれるからです。

 

私たちはそのヒントをもとに、目標を決めて、一つづつ実行してゆけば、自分の天命を果たすことができるベストな人生を送ることができるはずなのです。

 

しかし、ほとんどの人が「嫉妬」、「妬み」、「虚栄心」、「色欲」、「金銭欲」、「怒り」、「慢心」、「恐怖心」、「恨み」、「怠け癖」といった人間としての感情から誤った方向へと進んでしまうのです。

 

私の経験では、本当に才能に恵まれているのに、どうしてこのようなことになってしまうのかという人を何人も観察してきました。

例えば私に治療技術を教えてくれた素晴らしい師といえる「歯科医」で天才的な能力を持った人が何人もいました。

 

しかし、その技術が素晴らしく、円熟味を増してくれば来るほど、欲望も強くなっていきました。

「自分を素晴らしいと認めてくれること」を求めたり、「強く金銭欲」が出てくるようになったのです。

 

これだけの才能と魅力を持っている人なので、もちろん、名誉も、地位も、そしてお金も自然に集まってきます。

しかし、ここで神様のおかげでここまでこれたという信心を失ってしまうと奈落の底に突き落とされてしまいます。

 

「運命」や、「宿命」、「天命」の意味をよく理解して、自分に何が欠けているか?自分にはどんな性格や癖があるのかをしり、直してゆく方法を一緒に考えることができるのが、歯友會セミナーの醍醐味です。興味を持たれた方はぜひ参加してみてください。